わたしの想い

ご自愛の循環を広げ、
家庭からやさしい社会を育てる。
助産師として多くの女性と出会い、
私自身も母になった今、強く感じることがあります。
それは、女性が自分を大切にできることが、
その先の家族や子ども、
そして社会へとつながっていくということ。
だから私は、助産師としての経験と、
一人の母としての実感を大切にしながら、
思春期から妊娠・出産・子育て・更年期まで、
女性の一生により添い、まるっと支えていきたいと思っています。
はじまりは、父との別れでした。
私が助産師を目指すきっかけは、父との別れでした。
でも、その想いはもっと幼い頃から少しずつ育まれていたのだと思います。
妹は病気がちで、幼い頃から病院はとても身近な場所でした。
動物が大好きだった私は、けがをした犬や猫を家に連れて帰っては看病するような子どもでした。
「誰かを助けたい。」
そんな気持ちから医療の道に興味を持ち、看護師を目指すようになりました。
中学生の頃には、自宅で飼っていた猫のお産に立ち会い、
生まれた子猫のへその緒を切るという忘れられない経験をしました。
命が生まれる瞬 間の力強さと、母として命をつなぐ姿に心を動かされました。
その後、『看護婦になるということ』(宮子あずさ著)という一冊の本と出会い、
「命を看取りの看護」に強く惹かれます。
看護学校へ進学した私は、ホスピスや終末期医療に携わりたいと思っていました。
しかし、看護学校2年生の時、父が突然がんで倒れます。
余命を告げられ、治療によって少しずつ弱っていく父の姿を、家族として見守ることになりました。
そんな時期に、お産の見学実習がありました。
初めて目の前で見た新しい命の誕生。
力強く生まれてくる赤ちゃん。
その命を迎える助産師の姿。
それは、父の命が終わりへ向かう時間とは対照的な、人生で忘れられない光景でした。
その瞬間、私の中でひとつの想いがつながりました。
生まれる命も旅立つ命も、そのどちらも同じ一本の線の上にある。
いのちはめぐる、腑に落ちた瞬間でした。
同じ「いのち」に関わるとしたら私は、命の始まりに寄り添う人になりたい。
そう決意し、助産師の道へ進むことを決めました。
現場で感じた違和感…
お産だけではなく、女性の一生に寄り添いたい。
お産は、人生100年時代のほんの一場面。
その前にも、その後にも、
女性の人生はずっと続いていきます。
助産師として働き始めた私が配属されたのは、産婦人科病棟。
そこには、生まれる命と旅立つ命が、同じ場所にありました。
初めての夜勤では、お腹の中で亡くなった赤ちゃんを出産したお母さんに出会いました。
赤ちゃんは決してきれいな姿ではありませんでした。
それでも、お母さんは涙を流しながら赤ちゃんを抱きしめ、
「Oh baby…」
と何度も声をかけ、キスをしていました。
私は、その姿を前に何も言葉が出ませんでした。
命とは、生きることだけではない。
愛する人を想う時間もまた、命なのだと教えられた出来事でした。
ある日には、末期がんで入院していた32歳の女性を 受け持っていました。
その日は、ご家族がお別れを覚悟して集まっていた日でした。
私は分娩担当として新しい命の誕生に立ち会い「おめでとうございます」と声をかけた直後、
後輩が駆け込んできました。
「○○さんが、今、亡くなりました。」
生まれる命と旅立つ命。
その瞬間、命は一本の線でつながっているのだと、改めて感じました。
しかし、経験を重ねるほど、別の違和感も大きくなっていきました。
医療は病気を治すことはできても、
その人の人生そのものを支えることはできているのだろうか。
薬で症状を抑えることはできても、
その人が本来持っている「生きる力」を引き出すことまでは難しい。
そんな思いから、アロマや東洋医学、ホリスティックケアを学び始めました。
西洋医学を否定したかったわけではありません。
その大切さを知っているからこそ、
人が本来持つ自己治癒力や、生きる力にも寄り添いたいと思うようになったのです。
そして、もう一つ忘れられない違和感があります。
退院したあと、多くのお母さんが
「帝王切開だったから…」
「お産がうまくできなかったから…」
「子どもの不調は私のせいかもしれない。」
と、自分を責め続けていたことです。
でも私は知っています。
帝王切開でも、自然分娩でも、無痛分娩でも、お産のスタイルに順位はないのです。
「どんなお産も100点満点」
どんなお産も 、命を守るために選ばれた、その親子だけの大切なお産です。
それなのに、
自分を責めながら生きていく女性があまりにも多いことが、私は悲しくてたまりませんでした。
さらに助産師が関われるのは、病院ではほんの短い期間です。
退院したあと、育児や夫婦関係、更年期、生き方に悩んでも相談できる場所がない。
私は「お産を助ける人」だけではなく、
女性の人生そのものに寄り添う助産師でありたい。
そう思うようになりました。
わたしがたどり着いた答え
「ご自愛」という考え方
病院で働き、多くの女性と出会う中で気づいたことがあります。
女性は、誰かを大切にすることはとても上手なのに、
自分のことは後回しにしてしまう人が本当に多いということ。
産後のお母さんも、更年期の女性も、
自分を責めながら頑張り続けている姿を何度も見てきました。
だから私は、「何かを足すこと」よりも、
まずは自分を大切にすることが大切なのではないかと考えるようになりました。
それが、私がたどり着いた「ご自愛」という考え方です。
女性が自分を大切にすると、
家族が変わる。
子どもが変わる。
そして社会は、
もっとやさしく、まぁるくなる。
私は、そんな「ご自愛の循環」を届けたいと思っています。

女性の一生をまるっと支えたい
病院で出会うのは、人生のほんの一場面です。
でも、女性の人生は思春期から妊娠・出産、子育て、更年期、その先まで続いていきます。
だから私は、一つのライフステージだけではなく、
女性の一生を、まるっと支えられる助産師でありたい。
そんな想いから、性教育、更年期、女性の健康、講演活動や個別相談など、
ライフステージに合わせた活動を続けています。
どの年代にも、その時期ならではの悩みがあります。
だからこそ、その時だけではなく、
一生を通して寄り添える存在でありたいと思っています。

今の活動
🌸 性教育
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親子・保護者・学校・PTA向け講座
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包括的性教育・家庭でできる性教育
🌿 女性の健康・更 年期
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更年期講座
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フェムケア
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ご自愛講座
🎤 講演・研修
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学校・企業・自治体・保育園
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オーダーメイド講演・研修
👶 保育園・子育て支援
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保育園研修
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保護者向け講座
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保育園オンライン相談事業「ほっとりんく」
💻 個別相談
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女性のライフステージ相談
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ご自愛伴走講座
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オンライン相談
📚 地域活動
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絵本で伝える性教育読み聞かせ
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横浜市こんにちは赤ちゃん訪問員
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NPO法人コドモト「ママカフェ」
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沐浴指導・親子支援
これまでの歩み~数字で見る活動実績
26年
助産師・看護師歴
17,000件以上
女性とご家族に寄り添った支援
300名以上
性教育講座 参加者
30回以上、毎月開催中
絵本で伝える性教育読み聞かせ
14年以上
助産師として産婦人科勤務
学校・企業・地域
講演・研修・相談活動・赤ちゃん訪問

一人ひとりとの出会いを大切に。
これからも女性の一生に寄り添い続けます。